クラゲのプルル

作品詳細(あらすじ):
友達が欲しいミズクラゲのプルルは、自分から話すのが苦手。仲間が友達になろうと言ってくれるのを待っている。けれど目立たないため、誰も気が付かない。そこで目立てば友達ができると考える。カツオノエボシに目立つ秘訣を聞こうと近づく。けれど長い手に毒があるため近づけないと知る。プルルは自分の短い手を見、これなら友達と近くにいられるとうれしくなる。光るウリクラゲに方法を聞きに近づき、食べられそうに。カイリというミズクラゲに助けられる。次にウミガメが現れ、食べられなかったのは透明だからとカイリがいう。そこに鯨が。プルルはカイリを助け、自分は飲み込まれる。けれど、間違えて飲んだと噴き出される。噴き出された水に虹がかかり、プルルも虹色に。が、元に戻りがっかり。でも目立ちたかったのは友達が欲しかったからだと思い起こし、勇気を出してカイリにそう言い二人は友達に。そして目立たなくても自分のままで良いと気づく。